アナルセックスにおいてのタチ側もウケ側も負担が少なく気持ちよくなれるオススメの体位、側臥位(横バック)
抜群の安定感とお互いの密着感、腰を曲げることでの会陰曲を自分で調節できることから、特にアナルセックスにまだ慣れていない、痛みを感じやすい人にオススメです。
しかし横バックは、他の体位で挿入してからでないとやりづらく、いきなり横バックでの挿入がしにくいのが難点です。
それでは素晴らしい体位の横バックでプレイするためにはどのような流れでいけばいいのでしょうか。
具体的な流れと、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。

・業界未経験完全素人ノンケウリセンボーイ
・未知の快感!!アナルセックスへ挑戦する中で得た知見を元に執筆
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横バックはシムスの姿勢
横バックは別名「シムス位」と呼ばれています。
これはアメリカの産婦人科医のシムス氏により付けられた名前なのですがこのシムス位は体の虚弱な人、特に妊婦などの体に負担がかかりやすい状態時に取ることが推奨されている姿勢です。
シムス位はお腹を守ることができリラックスできる、身体的に安定感がしっかりある、体の背面を通る下大静脈の圧迫を避けることで低血圧症候群を予防したりすることができるのが主な理由です。
下大静脈は背面の右側を通るため、体の右側を上にする左側臥位が1番理想とされています。

また高齢者を相手する介護では横向きになることで背中の褥瘡を予防したり、重力が横隔膜に与える負荷を軽減し呼吸を楽にしたりする理由でシムス位をとる場合があります。
医学的にもシムス位である横バックという姿勢は体に負担のかかりにくい体位であると言えます。
横バックになる流れは大きく分けて2種類
横バックになるためには、正常位で挿入してから横バックになるパターンと、後背位や寝バックで挿入してから横バックになる主に2種類のパターンがあるでしょう。
それぞれのパターンの特徴を見ていきましょう。
後背位から挿入
まず王道なのは後背位(バック)で挿入してから身体をベッドにうつ伏せの状態に倒して寝バック、そしてお互いの身体をクルッと回転させて横バックにいくという方法です。

後背位は四つん這いの姿勢になるのでアナルの位置が分かりやすく体勢的にも比較的挿入しやすいというのがメリットです。
しかし、挿入される側は相手の状態が見えないため挿入する時のタイミングなどが分かりづらく不安や恐怖を感じやすく、緊張により体に変な力が入りやすいと言えるでしょう。
またお尻をグッと相手に突き出す四つん這いの姿勢はお尻をグッと割っているためアナルが見えやすく挿入はしやすいと同時に、肛門括約筋に痛みや刺激感を感じやすいというのがデメリットでしょう。
またアナルの位置は人によって違い、上付きや下付きと個人差があります。
下付きのアナルの場合は後背位の体位に向いておりアナルが見えやすく挿入しやすいのですが、上付きのアナルの場合だと四つん這いになった際にアナルが下の位置にあるため挿入しづらく、角度上アナルに負担がかかりやすいと言えるでしょう。
では後背位(バック)の状態ではなく寝バックの状態での挿入はどうでしょうか。
これは後背位のベッドとの接地面が両手、両足であるのに対して体の前面をベッドにベターっとつけることが可能なため安定感があるでしょう。
上付き、下付きに関係なくタチ側は体の位置を調整しやすく、穴の角度と勃起の角度が比較的同じになること、自らの体重を利用して挿入することができるので変な力がかからず挿入においての負担は意外と少ないでしょう。
しかし、うつ伏せの体位というのは体を真っ直ぐに伸ばしている状態なので挿入した先にある会陰曲の角度が急になりやすいことがあげられます。

入り口は負担なく挿入しても進んだ先にある会陰曲の急な角度の曲がりにうまく対応出来ずに直腸の部分で痛みを感じやすいといえるでしょう。

寝バックで挿入した際は亀頭が会陰曲を通過するコリッとした感覚をとても感じやすい!!
正常位からの挿入
正常位から挿入して横バックに移行するパターンもあります。
正常位で挿入→ウケ側が片足を上げて松葉崩しの体勢→そのまま上げた足を倒して横バックの体勢へ
という流れです。

このパターンのメリットとは正常位での挿入が可能であるというところでしょう。
正常位ですとお互いの顔が見えますし、どんな体勢なのか、どんな角度なのかをウケ側はタチ側の体勢や仕草から察知しやすく挿入に対しての精神面の不安や緊張は少ないと言えるでしょう。
アナルが上付きの場合は正常位での挿入が比較的スムーズに負担少なくできるためオススメであると同時に下付きアナルの場合は体勢的にもアナル的にもキツくなります。
そして大きなデメリットであるのが片足を上げて松葉崩しの体勢からその足を抜いて横バックの体勢になるという過程です。

まず足を上げるというのは体が固い人には非常にストレスになりやすく、足を上げるという行為に抵抗を感じるでしょう。
片足を上げることでスペースが埋まりやすく、より奥に挿入できるというメリットもありますが体勢的にツラいというのと強刺激がツラい人にはあまり向いていません。
そして松葉崩しの体勢から足を抜いて横バックに移行する時に回転の刺激がどうしても入ってしまいます。
上げた足を抜いて倒す時、タチ側が挿入したままベッドに横向きになる時に直腸を軸としておちんちんの回転が入ります。

この回転の刺激は通常の前後のピストンとは違った感覚です。
また回転時にローションが少なくてアナルが乾いている状態だと痛みを非常に感じやすいのでしっかりとローションを補充したりしてアナル表面から奥の直腸まで潤しておく必要があります。

回転に対して乾燥しているのは強刺激!しっかりと奥までローションで潤っている状態にする必要あり!
アナルセックスの体位のまとめ
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痛みが少なく、お互いがリラックスして楽しめる横バックですが挿入しづらいというのが難点です。
その難点をクリアするために別の体位で挿入してから横バックに移行するのが上策ですがその移行する体位にもそれぞれ特徴があり、向き、不向きがあります。
それぞれの特徴を理解してその人に1番合った体位を選択するのが1番ウケ側に負担をかけないポイントではないでしょうか。
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