
アナルセックスをしていてアナルが切れてしまって痛い!おちんちんを入れるどころではない!

アナルに炎症が起きているのか痒みもある!切れてしまってうんちをする時は痛くてたまらない
アナルセックスは男性の場合だと前立腺、女性の場合だと直腸内からの刺激でポルチオやGスポットを刺激できて通常のセックスとは一味違った快感を得ることができるでしょう。
しかし、開発までに時間がかかったり、慣れていない人や初めて行う人はアナルの痛みに苦しむことになるでしょう。
その段階でアナルがキレてしまって出血や痛みに悩まされる人も多いと思います。
アナルセックスでアナルに痛みがある時に使用すべき薬、オススメの薬はどのようなものなのでしょうか。
アナルセックスでの痛みの多くは切れ痔、向いている薬のタイプ
痔にはいぼ痔や痔瘻など何種類かありますがらアナルセックスでの痛みや出血の原因の多くは切れ痔です。
切れ痔は別名、裂肛とも呼ばれており、アナルセックスのピストンによる刺激やアナルの大きさに対して挿入するおちんちんの大きさ、太さが大きくてアナルが裂けてしまうことが主な要因です。
切れ痔はアナルの入り口付近(歯状線よりも外側)で起こることが多いです。
歯状線はアナルの上皮組織が粘膜組織と皮膚組織との入れ替わりの境界線であり、歯状線よりも外川の皮膚組織が切れてしまう場合は皮膚組織にある知覚神経を介して刺すような鋭い痛みを感じるのです。
よってアナルの表面、入り口付近にしっかりと塗れるタイプの薬(軟膏タイプ、坐薬タイプ)がアナルセックスによる痛みの治療には向いていると言えるでしょう。
痔に対する薬の成分には主にステロイドと非ステロイドの薬がありますがステロイドが含まれている薬のほうが効果が出るのは早く、しっかりと効く印象です。
痔の薬には色々なタイプがある
痔の薬には主に軟膏タイプ、注入軟膏タイプ、坐薬タイプ、内服薬タイプの4種類に分けられます。
軟膏タイプはチューブに入っている薬を指やガーゼに取り、直接患部に塗布します。指を使って直接塗ることができるので場所が分かりやすかったり入り口付近の治療に適しています。
注入軟膏タイプは浣腸のようにノズルがついており、アナルから挿入して薬を注入するのでアナルの奥に患部がある場合は向いていますが入り口付近にある場合は向いていません。
坐薬タイプは半固形状態の棒状の薬を直接アナルに差し込みます。固形タイプのものを挿入する形になるので肛門壁と薬がしっかり長時間密接することができるので患部が分からなかったっりいぼ痔の治療に向いています。
内服薬タイプは飲んで体の内側から治療するタイプです。内服薬して血液循環を通して作用するのでアナルの血流が悪くなっているいぼ痔治療には向いているでしょう。しかし消化器官を通して患部に作用するので即効性があるとは言えず根本治療に向いていると言えそうです。
アナルによる痛み、出血は切れ痔が多く患部はアナルの奥ではなく表層、入り口付近が多いです。
よって注入軟膏タイプや内服薬タイプは向いておらず軟膏タイプ、坐薬タイプがオススメです。
指で直接しっかりと塗ることもできますし、坐薬タイプなどの挿入するタイプは肛門の壁接する面積も広いですし、ゆっくり溶けて浸透していくのでスーッとした感覚を与える物質が含まれている場合長時間その効果を感じることができるので、痒みが辛い時にはオススメです。

坐薬の場合、薬の刺激により腸壁が刺激されてうんちが出そうになってしまうことあります!
できれば排便した後にアナルに挿入したほうが効果的かと思います!
ストロイドの方がいいの?
薬には様々な成分が含まれていますが痔による痛みが強い、痒みが強いという場合はステロイドが含まれているタイプの薬を使用するのが良いでしょう。
ステロイドの効果
抗炎症作用 炎症を促す物質の産生を抑える。
細胞増殖抑制作用 炎症反応を引き起こす細胞の増殖を抑える。
血管収縮作用 炎症部の血管を収縮させることで、患部の赤みを鎮める。
免疫抑制作用 抗体の産生を抑制して、免疫機能を低下させる。
ステロイドの1番の利点は強い抗炎症作用です。
アナルセックスでの痔は他の部位に比べて炎症が起こりやすいといえるでしょう。
アナルの中はうんちなど様々な細菌がたくさんおり傷口に入り込んで炎症を起こしやすいです。
切れ痔による痛みはセックス中にアナルに挿入する時は痛いですが、それ以外の時間は痒みが意外と辛いです。
ステロイドによる抗炎症作用はアナルの炎症を抑えて痒みを軽減してくれますし、痒みによりアナルを掻いてしまい余計に傷つけてしまうのを防止できるでしょう。

お尻を人前で掻くことは出来ない!周りにドン引きされちゃう!
ステロイドというと副作用が強いというイメージがあります。
確かにステロイドを皮膚に塗布することによって皮膚の萎縮、血管拡張作用による紅潮、肌の乾燥の副作用の可能性があるのは事実ですが長期間に渡ってもっと強いステロイドを使用し続けるなどしない限り大丈夫です。
どのような薬にも必ず何かしらの副作用はあるので用法や容量をしっかりと守れば安全に高い治療効果を得れます。
しかしステロイドが含まれている薬は非ステロイドの薬よりも値段が若干高くなっているので、自分のアナルの状況に応じて薬のタイプを選びましょう。
痔の薬大手2社!成分を比較
痔の薬といえば武田製薬のボラギノール、大正製薬のプリザエースの2つでしょう。
どちらもアナルセックスでの痔に対して高い効果を期待できますがその成分は微妙に異なります。
アナルセックスでの痔に使用しやすい軟膏タイプ(ステロイド含有)を比較してみましょう。
ボラギノール
【第2類医薬品】 ボラギノールA軟膏 20g(チューブ入) メール便送料無料
分類 | 指定第二類医薬品 |
成分 | プレドニゾロン酢酸エステル、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル |
使用用途 | 切れ痔、いぼ痔の出血、痒み、腫れ |
使用可能年齢 | 15歳以上 |
プレドニゾロン酢酸エステルがステロイド成分でありアナルの炎症、痒み、痛みを軽減する成分です。
そのほかにも鎮痛作用のあるリドカイン、傷の修復を早める作用のあるアラントレイン、血流改善作用のビタミンE酢酸エステルが含まれています。
プリザエース
【第(2)類医薬品】〔大正製薬〕プリザエース軟膏 10g 【メール便】 痔疾患治療薬 塗り薬 痔の薬
分類 | 指定第二類医薬品 |
成分 | ヒドロコルチゾン酢酸エステル、塩酸テトラヒドロゾリン、リドカイン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、l-メントール、アラントイン、トコフェロール酢酸エステル、クロルヘキシジン塩酸塩 |
使用用途 | 切れ痔、いぼ痔の出血、痒み、腫れ |
使用可能年齢 | 制限なし |
ステロイド成分としてヒドロコルチゾン酢酸エステル、そしてボラギノールよりも多くの成分が含まれています。
クロルフェニルアラニンは抗アレルギー作用があり痒みの抑制作用。
血流改善の効果が期待できるトコフェロール酢酸エステル
塩酸テトラヒドロゾリンは血管収縮作用があり出血を止める効果が期待できます。
クロルヘキシジン塩酸塩は消毒作用が期待できます。
抗炎症作用の他にも止血作用や消毒作用、などのボラギノールにはない効果が期待できるので、その効果も欲しいという人はプリザエースを選ぶと良いかと思われます。
ステロイド成分の強さは5段階で分類されておりどちらの薬もweak(弱い)に分類されているので効果は同じだと思われますが、ボラギノールのほうは年齢制限があるので少し強さが強いのかもしれません。

プリザエースはL-メントールが含まれているのでスーッとした爽やかな清涼感がアナルを駆け抜けます!!
強い痒みがある場合は結構良いです!
まとめ
アナルセックスをする際のリスクの一つであり痛み、その多くはおちんちんを挿入することによるアナルの裂け(切れ痔)であり、傷口は比較的アナル入り口付近、表層が多いです。
表層にしっかりとアプローチするには軟膏タイプや坐薬タイプがオススメ!
アナルは細菌が多くいる場所ので炎症が起こりやすいので抗炎症作用のあるステロイドが含まれているタイプの薬が効果が高いです。
痛みだけでなく炎症が強くなると痒みも出てくるので痒くてアナルを掻いてしまい余計に悪化するのを防ぐためにも炎症ケアはしっかりすると良いと思います。
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